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更新情報

ネブライザー療法の続き

コラムお知らせ

こんにちは。乙訓どうぶつ病院の中森です。

雨のどんよりとした天気が続いていますね。

雨が降るとドックランも活気がなく、なんだか寂しそうです。

(嬉しいことに、先日小雨でもドックランに来院された元気なコーギーちゃんもいらっしゃいましたが笑)

 

前回もお知らせしましたが、年末年始のお休みは下記のとおりです。

休診の間、ご迷惑をおかけしますが、ご理解頂ければと思います。

 

2015-2016年度

12/29    通常通り診察

12/301/3    休診

1/4~      通常通り診察

 

さて、少し間が空いてしまいましたが、前回のネブライザー療法の続きを掲載したいと思います。

 

ネブライザーにはジェット式、超音波式、メッシュ式の3タイプがあり、それぞれに特徴があります。

当院で使用しているネブライザーは超音波式であり、他の種類のネブライザーと比較して

霧の粒子が細かく、より肺の奥まで薬液を散布させることができるシロモノです。

 

では、当院で使用して、実際に快方にむかった子を紹介します。

2ヶ月齢、猫、雌

重度の削痩と下痢で来院され、来院時の体重は2週間前の700gから500gにまで減っていました。

猫ウイルス性鼻気管炎(FVR)によって、重度の目やにや鼻水で食事が満足にできなかったことが原因でした。

子猫で状態も悪く、鼻汁や目ヤニに対してあまり強い抗生物質の投与ができなかった為、

1日6回の強制給餌と、頻回の抗生物質の点眼、また1日1回のネブライザー療法を実施しました。

 

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ネブライザー使用時の写真

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嫌がることもなく、ずいぶんと楽そうにリラックスしています。

幸い治療3日目には自ら食餌も食べるようになり、目ヤニや鼻水は日を追うごとに改善していきました。

今では体重も倍増しており、やんちゃな子猫ちゃんです。

 

ネブライザー療法の一番の長所は

即効性があり、少量で気道の炎症部位に高濃度の薬剤を直接到達させることができるため、全身性の副作用が非常に少ないことです。

まだ体が小さく、抗生物質の全身投与が難しい子や、

全身への薬剤投与では治療に反応しない慢性呼吸器疾患の子にとても威力を発揮します。

もしご要望の方は、診察の際ぜひお気軽にお声がけください^^。

 

 

次回はクリスマスシーズンの当院イベントについての告知を予定しています!乞うご期待!!笑

 

 

――――飼い主さんと動物たちのえがおのために――――

京都府長岡京市

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