猫の毛づやが悪くなったと感じたら|見直したいフードや病気の可能性|動物病院をお探しなら、長岡京市にある乙訓どうぶつ病院へお任せください。

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猫の毛づやが悪くなったと感じたら|見直したいフードや病気の可能性

コラム

ふと愛猫を撫でたとき、「なんだか毛がパサついてきた」「以前よりツヤがなくなった気がする」と感じたことはありませんか?

猫の毛づやの変化は、単なる美容の問題ではなく、体の中で起きている異変のサインかもしれません。

そこで今回は、猫の毛づやが悪くなる原因や考えられる病気、フードの見直し方、動物病院での対応について詳しく解説します。

■目次
1.猫の毛づやが悪くなる原因とは
2.キャットフードが与える影響
3.栄養不足だけではない|考えられる病気
4.飼い主様が気づけるサイン
5.動物病院での診断とケア
6.まとめ|愛猫の毛づやの変化に気づけるように

 

【猫の毛づやが悪くなる原因とは】

健康な猫の被毛は、しっとりとしたツヤがあり、なめらかで柔らかい手触りが特徴です。逆に毛がパサついていたり、ゴワついていたりする場合は、身体の内外で何らかのトラブルが起きている可能性があります。

 

<栄養不足による影響>
猫の被毛や皮膚の健康は、毎日の食事によって支えられています。とくに、良質なたんぱく質や脂肪酸(オメガ3、オメガ6など)は、毛づやに直結する重要な栄養素です。
これらの栄養が不足すると、毛が乾燥してパサついたり、切れ毛が増えたりすることがあります。さらに、年齢や体質によっては、食事からの吸収率が落ちてしまうこともあるため注意が必要です。

 

<ストレスや生活環境>
猫はとても繊細な生きものです。引っ越しや家族構成の変化、騒音、来客など、ちょっとした環境の変化でもストレスを感じやすくなります。

強いストレスを受けると、毛づくろいの回数が減ったり、逆に過剰に舐めてしまったりすることがあり、結果的に被毛の状態が悪くなるケースがあります。

また、湿度の低い環境や暖房による乾燥も、毛や皮膚に影響を与えることがあります。

▼猫のストレスについてはこちらで解説しています

 

<加齢による変化>
猫も年を重ねるごとに、代謝が落ち、毛づくろいの回数が減っていきます。そのため、シニア期に入ると毛が乾燥しやすくなったり、ツヤが失われたりしやすくなります。
年齢に合わせたフードやケアを見直すことが、毛づやを保つうえで大切です。

 

【キャットフードが与える影響】

毎日与えるフードは、愛猫の体を作る大切な基盤です。毛づやの悪化が見られる場合、まずは食事の内容を振り返ってみることをおすすめします。

 

<良質なたんぱく質や脂肪酸の重要性>
猫は肉食動物であり、動物性たんぱく質を主に必要とする生き物です。たんぱく質が不足すると、被毛のハリやコシが失われてしまいます。
また、皮膚の潤いや毛のツヤには、オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸といった必須脂肪酸も不可欠です。これらが十分に摂取できていないと、乾燥によるフケや毛のパサつきにつながることがあります。

 

<市販フード選びの注意点>
市販されているフードには、「総合栄養食」と記載されているものと、そうでない「おやつ」や「補助食品」があります。

総合栄養食」とは、それだけで日々の栄養バランスをまかなえるように設計されたフードのことを指します。
一方、「おやつ」や「トッピング」だけを主食代わりに与えていると、栄養が偏ってしまう恐れがあります。

表示をしっかり確認し、愛猫に必要な栄養がしっかり摂れるフードを選ぶことが大切です。

 

【栄養不足だけではない|考えられる病気】

毛づやが悪くなる原因として、栄養不足だけでなく、体の内部で起きている病気が関係していることもあります。

 

<皮膚疾患>
皮膚炎やダニ・ノミなどの寄生虫によるかゆみが原因で、猫が過剰に毛を舐めたり引っかいたりして、被毛が傷んでしまうことがあります。
見た目には分かりづらい皮膚の異常もあるため、毛の変化をきっかけに早めの受診が重要です。

 

<内臓疾患(肝臓・腎臓・甲状腺など)>
肝臓や腎臓、甲状腺などの内臓にトラブルがあると、栄養の代謝や吸収に影響が出て、毛づやが悪くなることがあります。
これらの臓器は体内の老廃物の処理や栄養バランスの維持に関わっているため、機能が低下すると皮膚や被毛の状態にも影響が及びます。

内臓疾患がある場合、毛が乾燥してツヤや柔らかさを失ったり、全体的に毛並みが乱れて地肌が透けて見えるなど、被毛の質や見た目にさまざまな変化が現れることがあります。

 

<ホルモン異常>
ホルモンバランスの乱れも、毛の状態に影響します。
特定のホルモンが不足または過剰になることで、被毛の成長サイクルが乱れ、ツヤがなくなったり脱毛が起きたりすることがあります。

とくに高齢の猫に多く見られる甲状腺の異常(甲状腺機能亢進症)は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気です。体重減少や下痢・嘔吐、被毛の変化(毛がボソボソとして毛艶がなくなる)などが特徴です。

▼甲状腺機能亢進症についてはこちらで解説しています

 

【飼い主様が気づけるサイン】


毛づやの変化は、飼い主様が日常生活の中で気づきやすい体調のサインです。以下のような変化が見られたら、注意が必要です。

・毛がパサついてツヤがなくなってきた
・抜け毛やフケが増えてきた
・毛づくろいの回数が減っている
・毛が薄くなって地肌が見えている部分がある
・全体的に毛並みが乱れている

こうした変化が続いている場合は、健康状態のチェックも兼ねて動物病院の受診をおすすめします。

 

【動物病院での診断とケア】

愛猫の毛づやが気になるとき、動物病院では以下のような診察を行います。

◆ 原因の特定
問診や視診に加えて、必要に応じて血液検査、皮膚の検査、ホルモン検査などを実施します。これにより、栄養不足だけでなく、内臓疾患やホルモン異常の有無も調べることが可能です。
また定期健診の場で毛づやの状態からわずかな異変を見つけることもあります。

 

フード指導やサプリメントの活用
食事内容が原因と考えられる場合は、猫の年齢や体質、体調に合ったフードへの切り替えを提案することがあります。毛や皮膚の健康をサポートする栄養素を補えるサプリメントについて、ご相談は随時受け付けております。
なお、当院ではLINE・お電話・受付で簡単にフードのご注文、お受け取りができます。

▼フード販売の詳細はこちらです

 

猫のトリミング
当院では、猫にも対応したトリミングサービスを行っております。猫は性格や体調によってストレスを感じやすいため、その子に合った方法で無理のないケアを行うことが大切です。

健康チェックと必要に応じた鎮静のうえ、獣医師とトリマーが連携して安全に施術を行います。毛玉やもつれのケア、皮膚トラブルがある場合にも対応可能です。

ご自宅でのお手入れが難しいと感じたときは、お気軽にご相談ください。

▼トリミングの詳細はこちらです

 

病気の治療
万が一、病気が見つかった場合でも、早期に治療を始めることで症状の進行を抑えることが可能な場合もあります。毛づやの改善だけでなく、愛猫の全身の健康を守るためにも、定期的な健康チェックはとても大切です。

 

【まとめ|愛猫の毛づやの変化に気づけるように】

猫の毛づやが悪くなってきたと感じたとき、それは愛猫の体の中で何か変化が起きているサインかもしれません。
食事の内容や生活環境の見直しはもちろんですが、見た目では分かりにくい病気が隠れている可能性もあります。

「なんとなくいつもと違うかも」という気づきが、愛猫の健康を守る大切な一歩です。
気になる変化があれば、どうぞ早めにご相談ください。

 

飼い主さんと動物たちのえがおのために
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